新型アルファード試乗記 レクサスLSを越えた後席
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:中野 英幸、トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:中野 英幸、トヨタ自動車
僕は子供もいないし、クルマには一人で乗ることが多く、突然の大人数での移動というケースも発生しない。旅行など計画的に大人数での移動を要求されるときはあるが、その時だけレンタカーを借りれば良いと思っている。だからこそ、今までミニバンを所有したことがない。
とは言っても、新しいミニバンが登場するたびに、その使い勝手や快適性の向上は素晴らしいと素直に思うし、その魅力に所有欲がくすぐられるときもある。だが、結局は子供ができたら所有しようと思ってしまうし、むしろ今は子供がいないからこそ所有できるクルマを積極的に選択したいと思う。
ライフスタイルをより充実させるためのこのようなクルマ選びの考えは、当然であり必然だろう。だが、フルモデルチェンジを迎えたアルファードはそのような考えがありながらも、なお欲しいと思ってしまう。別の言い方をすれば、ライフスタイルに合ったクルマ選びではなく、クルマに合わせてライフスタイルを変えようか? とさえ考えさせられ独自の魅力がある。
最近では少なくなった、日本国内の使用ケースだけを見据えて独自に進化する非グローバル戦略車だからこそ、開発の方向性にブレがなく、正常進化の度合いも大きくなり、その結果として魅力が大きくなるのだろうか? そんなことまで連想させられたが、何はともあれ、広さというLクラスミニバンが生まれながらに持つ素質をこれ以上なく有効に使い、解放感や快適性に磨きをかけて自宅のリビングでくつろぐ以上のリラックス空間を実現するクルマの詳細を詳しくお伝えしていこう。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
夢のように走った「RR」 3台のワークス・シュコダ 130/フェイバリット/120 ラピッド(2) クラス優勝の常連
東欧の「ポルシェ」 刺激的だった廉価ブランドのRR シュコダ130/フェイバリット/120 ラピッド(1)
あまり重いと走行不可能! 重い積み荷の巨大トラックは「何トン」まで公道を普通に走ってOK?
ホンダが認証不正で会見 対象車種の累計販売は325万台 「遵法性の意識に大きな問題」
“カツカレー”のようなクルマの進化──新型BMW X6 xDrive 35d M Sport試乗記
新デザインになった「ゆるキャン△ピングカー」イベント展示とオフィシャルグッズ販売が決定!
エステバン・オコン、今季限りでアルピーヌを離脱「次の計画はすぐに発表する」
ルノー「カングー」でこだわりの趣味を満喫!最長1年間貸与のモニターキャンペーン第3弾
シボレー「コルベット E-RAY」発表 史上初の電動化&AWD車 加速性能は歴代最速に
ホンダ、新エアロにより最高速は向上も残る課題。新エンジン投入はサマーブレイク後の見込み/第7戦イタリアGP
ザ・ニッポンの高級車の進化──新型トヨタ・クラウン・クロスオーバー試乗記
トヨタの豊田章男会長、不正発覚で陳謝 「間違いをした時は一度立ち止まる」 認証プロセス管理の仕組みは年内に構築
ステップワゴン、ZR-Vなど4車種が価格改定 原材料価格と物流費が影響
【販売店も確信】次期「デリカD:5」やはり開発中。独自ボディとPHEV化で「デリカD:6」を名乗る?
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?